Corsair Cove は、SteamOS と Proton で動く Windows build に対して、Steam Deck の互換性メタデータで Playable と示されています。Playable は条件付きのステータスであり、Verified ではありません。記録されている注意には、小さい文字、オンスクリーンキーボードを手動で呼び出す必要、一致しない場合があるコントローラーアイコン、手動の描画設定が含まれます。
この表記は、記録時点で Valve の互換性プロセスが、挙げられた注意付きで Windows build を使用可能と判断したことを示します。SteamOS と Proton で Windows 版を動かす範囲であり、ネイティブ Linux 対応、すべての画面での完全なコントローラー最適化、または常に同じ性能を保証する表記ではありません。設定やアップデートの後には、現在の Steam 互換性詳細を改めて確認します。
製品とプラットフォームの境界
base-game は Steam AppID 1368140 です。Steam ストアはネイティブ要件として Windows 10 64-bit と DirectX 12 を挙げており、ネイティブ Linux depot は記載していません。Steam Deck は Windows 版を Proton 経由で動かします。これをネイティブ Linux 対応と説明したり、デスクトップ Linux ディストリビューションでも同じ互換性結果になると推測したりしてはいけません。
別の Demo は AppID 3858730 です。Demo が起動できたこと、または Demo 時代の互換性投稿があることは、base-game 1.0 で同じ動作を証明しません。
この区別は、問題を調べるときに特に重要です。Steam Deck の Playable 表記は、特定の Windows build を SteamOS と Proton で扱う互換性の範囲を示すものです。Windows の動作要件や Demo の報告を、Linux ネイティブの資格や正式版の保証へ広げることはできません。起動問題や互換性を報告する際は、通常版か Demo か、どの AppID を対象にしているかを明確にします。
初回起動の設定
Steam ライブラリからインストールし、まずは既定の互換性選択で起動します。shader 処理または初回設定が完了するのを待ちます。メインメニューで描画設定を開き、未確認の構成を取り込むのではなく、控えめなプリセットを選びます。
新規または捨ててもよいセーブで、島のカメラ移動、建物配置、資源概要、コンパス、桟橋、ワールドマップ、イベント操作をひとつ試します。これらのインターフェースは、タイトル画面よりも文字、フォーカス、コントローラーの制約をはっきり示します。
最初の確認では、起動できたことだけを終点にしません。都市建設の画面では、小さい文字、複数の選択対象、文字入力、船とイベントの操作が別々に現れます。捨ててもよいセーブで代表的な画面を通れば、どの操作に支援が必要かを、島の重要な進行へ影響させず確認できます。互換性設定や描画設定を変える場合も、一度に一項目だけにして、結果を同じ場面で比べます。
小さい文字を読みやすくする
互換性注意は、ゲーム内の文字が小さいことを示しています。ツールチップや密度の高い表が読めないときは Deck の拡大鏡を使い、現在のゲームが提供する UI スケール設定があれば試します。GPU 負荷を増やしながら文字を小さくする高解像度の強制は避けてください。
長い計画セッションでは、外部ディスプレイ、マウス、キーボードがアクセスを改善することがありますが、これはストアが必須とする要件ではなく、利用者の選択です。読めない文字を報告するときは、正確なパネルと Deck の表示解像度を記録します。
文字の問題を比べる際は、どの画面で、どの解像度で読みにくいかを分けます。ツールチップ、資源の一覧、建設や管理のパネルでは、見える情報量が異なるためです。提供されている UI スケールと Deck の拡大鏡を試すことは、画面上の情報を読むための確認です。外部機器は選択肢になりえますが、Deck での Playable がそれらを必要とするという意味にはしません。
キーボードとアイコンの注意を扱う
一部の文字欄では、Steam のオンスクリーンキーボードを手動で呼び出す必要がある場合があります。セーブ名や文字を入力するときのために Deck のショートカットを使えるようにします。キーボードが欄を覆う場合は、入力を完了して閉じ、決定前に結果を確認してください。
表示される案内アイコンが Deck の操作と一致しないことがあります。有効な Steam Input レイアウトに従います。既定レイアウトから始め、割り当ては一度にひとつだけ変えます。大きなコミュニティ構成を使うと、ゲームの案内の問題と独自のバインドを区別しにくくなります。
文字入力とアイコンの問題は、入力そのものが全く使えないこととは別です。保存名などの欄でキーボードが必要か、方向操作でフォーカスが移るか、表示アイコンと有効なレイアウトが一致するかを別々に確認します。独自の割り当てを追加するなら、どの変更が結果へ影響したかを追えるよう、単純な構成から始めます。画面の絵と物理ボタンが違う場合も、まず有効なレイアウトを基準にします。
Deck 用に描画を設定する
互換性記録は、描画設定を手動で構成する必要を示しています。ゲーム内の選択肢だけを使います。現在のプリセットから始め、Deck の性能メニューで安定させたいフレームレート目標を選び、同じ集落の場面をテストしながら、解像度または最も影響の大きい表示オプションを一段階ずつ調整します。
人口、稼働中の生産、Fetcher の経路、船、速度とともにシミュレーション負荷は増えることがあります。表示設定を下げても低速化が変わらないなら、シミュレーションを止めて比較します。これにより、GPU の圧力と大きな島のシミュレーションコストを分けられます。
ここでは普遍的な 1.0 の Deck プリセットを確認していません。ゲーム更新、Proton のバージョン、SteamOS、集落の規模は結果を変えられます。
描画設定の目的は、未検証の数値を当てはめることではなく、今の Deck とセーブで何が変わるかを測ることです。同じ集落のカメラ位置で、一段階の変更後に比較します。解像度や表示設定で変化があるなら GPU 側の負荷を調べられます。変化がなく、人口や経路、速度に応じて低速化するなら、島のシミュレーション規模も記録します。更新、Proton、SteamOS、島の状態で結果が変わるため、他の環境のプリセットを固定の答えにはしません。
セーブと Steam Cloud
Steam は Corsair Cove の Cloud 対応を記載しており、Windows PC と Deck の間でセーブを移す助けになります。二つ目の端末で起動する前に同期が完了するのを待ちます。Steam が競合を報告した場合は、無作為にコピーを選ぶのではなく、時刻と端末の状況を比べます。
端末を切り替える前には、ゲーム内の手動セーブを残します。正確な Linux または Proton prefix のセーブパスはここでは公開していません。一般的なパスをコピーすると、別のアプリケーションまたはユーザー prefix を編集する危険があります。セーブガイドで安全な流れを確認してください。
Cloud の同期と手動セーブは、異なる役割を持ちます。同期は端末間でセーブを扱う助けになりますが、切り替えの前に意図した比較地点を残す代わりにはなりません。競合時には、どちらの端末で最後に進めたかと時刻を比べます。公開情報がない prefix の位置を一般的な手順で編集すると、対象を間違える可能性があるため、ファイルコピーを推測で行わず、ゲーム内のセーブと安全な手順を使います。
ゲームが起動しない場合
Deck を再起動し、安定チャンネルから SteamOS を更新し、Steam クライアントでゲームファイルを検証して、既定の互換性構成を再テストします。報告前に独自の起動オプションを外します。ゲーム更新、SteamOS 更新、Proton の変更、独自レイアウトの後に問題が始まったかを記録します。
Demo のクラッシュ hotfix の履歴を base-game へ当てはめないでください。AppID 1368140、バージョンラベル、SteamOS のバージョン、手動で変更した場合は選択した Proton バージョン、最後に表示された画面を報告します。
起動の切り分けでは、既定構成へ戻した結果を最初に確認します。独自の起動オプション、Proton の手動選択、独自レイアウトがある状態では、どの層で問題が生じたかを判断しにくくなります。再起動、安定チャンネルの更新、ファイル検証の後に、同じ通常版を既定の互換性で再テストします。問題が続くなら、いつから始まったかと最後に見えた画面を、バージョンと環境情報と合わせて残します。
Playable が保証しないこと
Playable は、ネイティブ Linux、完璧なアイコン、完全にコントローラー向けに最適化されたパネル、補助なしで読める文字、すべての haven における固定フレームレートを約束しません。記録されたテスト時点で、Valve の互換性プロセスが、挙げられた注意とともに Windows build を利用可能と判断したことを示します。更新後には Steam の互換性詳細を再確認してください。
この境界を保つことで、Deck の使用可能性とネイティブ対応を混同せずに済みます。SteamOS と Proton 上の Windows 版に対する条件付きの結果は、設定、文字、入力、集落規模が異なるすべての状況を保証しません。必要な画面を実機で確認し、未検証のプリセットや古い互換性報告を固定の結論として使わないことが、安全な設定と有用な問題報告につながります。